同じ車種・年式・走行距離でも、査定額に大きな差が出ることがあります。その違いは、査定士が“この車はいいな”と感じるポイントにありました。この記事では、査定現場で高く評価されやすい車の条件を紹介します。
外装・内装の清潔感が第一印象を決める
ボディの小傷やへこみが少なく、内装が清潔に保たれている車は、それだけで丁寧に扱われてきた印象を与えます。シートの汚れや臭い、車内のゴミなどはマイナス評価につながりやすいため、査定前に清掃しておくのが効果的です。
ワンオーナー・禁煙車は高評価になりやすい
ワンオーナー車は使用履歴が明確で、管理状態も把握しやすいため、業者側にとって安心材料になります。また、タバコの臭いが残らない禁煙車は、次の買い手が付きやすく、プラス評価になりやすい傾向があります。
整備記録簿やスペアキーなどの“付属品”も重要
整備手帳や保証書、スペアキー、ナビのリモコンなどが揃っていると“丁寧に保管されていた車”という印象になり、加点されることもあります。とくに整備記録は“機械としての信頼性”を裏付ける資料になります。
まとめ
査定士が車の“価値”を見るときに重視するのは、「大切に扱われてきたかどうか」。日頃の扱いや保管状況がそのまま評価につながるため、普段からのケアが高額査定の鍵を握っています。